格安スマホは通話も格安です

格安スマホがまだ一般的ではなかった5年以上前は、通話しない人に適したサービスだと言われていました。

それは大手キャリアのドコモ等が提供している通話定額サービスを、格安スマホの会社が提供していなかったからです。

1分40円の通話料金は、10分も話せばすぐに500円近くになりますし、仕事で使っていると自分の都合で電話を切るわけにもいかず、結果的に高額の通話料金を支払う羽目に陥るという人もいたようです。

それに通話定額サービスをやっていると説明している格安スマホの会社があったとしても、それはIP電話であることが多く、通話品質の面で問題がありました。

聞こえないだけならまだしも、途中で途切れるようでは、それこそ仕事には使えないサービスです。
また、IP電話になると電話番号が新たに発行されてしまうため、電話を変えたわけでもないのに新しい番号を仕事関係者や友達に教えなくてはならないという煩わしさもありました。

ところがここ数年で3分通話定額や5分通話定額が出てきて、最新のサービスでは10分通話定額を提供する会社も増えてきました。
通話定額は一部の会社を除けば各社オプションで提供していますが、オプション料金も少しずつ価格競争が進み、最近では850円前後になっています。

以前はこの値段で5分通話定額を提供する会社ばかりだったので、利用者にとってはありがたい限りです。
また、IP電話ではなくなり、携帯電話回線で話ができるようになりました。同時に自分の携帯電話の番号で発信できるようになったのもいい点だと思います。

上に書いた通り、格安スマホの会社では10分通話定額を提供している会社が多く、大手キャリアのような24時間通話定額サービスを提供している会社を見かけることはありません。

実は楽天モバイルが24時間通話定額サービスを提供していましたが、サービス開始から1年も経たないうちに終了しました。
利用者が思ったほど多くなく、他のサービスに注力するために終了するというような理由だったと思います。

私も10分通話定額オプションを付けて格安スマホを使用していますが、10分あれば仕事も私用もほとんどの電話を済ますことができます。
実際、まだ追加料金を取られたことはありません。

ただ、10分通話定額が使えるようになったことで以前よりも通話の機会が増え、特に高齢となった母との連絡は以前よりも頻繁になり、時間に急かされることなく話ができる様になりました。

格安スマホは通話が多い人に向かいないというのは、過去の話の様です。